服装やビジネスマナーはもちろん、会社に対してどのようなことをアピールしたいのか、自分はどんな人間であるかということを伝えたいのかが重要となります。
要点を絞り、伝えたいことを明確にしていきましょう。
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自分のアピール資料となる上記の資料には、様々なことが書いてあることでしょう。
その中で、なにが最大の売りになるのかを考え、要点をまとめた上で面接前に何を話すかを決めておくと面接がスムーズになります。
また、会社の詳細に合わせて詳細に説明する箇所を変えていくと好印象につながります。
ここで大切なのは、自分が持つスキルはどれも重要だということです。
自分では「なんでもないもの」、「過去にやったけど、今はやってない」と思っているスキルであっても、会社側にとってはとても魅力的に映る時があります。
「重要なことじゃないし、書類に書いてあるから、説明しなくていいや」
これは、間違いです!
スキルはアピールしなければ、印象に残りません。
学生時代に趣味で会得したスキルや技術であっても、組み合わせ次第で新たな使い道が生まれます。
過去の例としては、WEBデザイナーとして面接を受けられた方が学生時代AfterEffectで動画を作った経験が買われ、合格した例もあります。
なので、自分の持つスキルをしっかりと把握し、積極的にアピールしていきましょう。
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どこでどのような場所で面接が行われるかは、会社によってまちまちです。
場所は大きく分けて二つあります。
・社内、会議スペース
・社外、喫茶店など
どちらもメリット、デメリットがあります。
「社内の会議スペース」
社内ですと、周囲を気にしなくていいメリットがあります。社内の雰囲気もわかりますので、働いた時のイメージがわきやすいです。
その一方で、社内の雰囲気に押され緊張してしまうということが多々あります。
狭い個室を狭く思わせないように、ガラス張りになっている会議室も多く、周りから丸見えです。社員の方がこちらを見ていなくとも、働いている社員の方々を見ていると
「ここで働けるかな?」
「大丈夫かな?」
など、不安がよぎり、緊張でかしこまってしまうこともあります。
「社外、喫茶店など」
会社によっては、会議スペースが同時刻に使用中、またはリリース前の案件があり情報流出を避けるため、外の喫茶店が使われることがあります。
面接に使われる喫茶店はよくあるチェーン店がほとんどです。多くの人が行ったことがあるということが多いでしょう。なので、緊張はさほど生まれないのではないでしょうか?
けれど、喫茶店では他のお客様も多く、にぎわっていることがほとんどです。
なので、面接官の声が周りの声にかき消され、聞き取りにくいという状況に陥ります。
そんなときは慌てずに、聞き返しましょう。「聞き返すのは失礼では?」などと萎縮してしまい、なにを聞かれたかわからないままに答えるよりも、しっかりと聞き直し質問に答える方が印象がよいです。
例え、どんな場所であっても、面接では緊張をしてしまうのは当然の流れです。
そんな時は、しっかりと深呼吸しましょう。
焦って早口になるよりも、落ち着いてゆっくりと相手に伝わるようにしゃべりましょう。
尋ねられたことは、そのまま答えるのではなく、聞かれたことを一度「オウム返し」で答えるとしっかりと理解できます。自分の口で言うことで質問内容を頭の中にインプットしやすいようになります。
例)「○○は使用できますか?」
「○○ですか? 使用できます」
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面接で沢山の人とお会いする機会のある方のお話によると、
5人ぐらいの集団面接をしていると、
どもる人はコミュニケーションに支障がきたし、
仕事がしづらいという印象を与えてしまうそうです。
そのよう感じてしまう理由として、
・どもりやすい人は、「体調不良です」と言って病気に辞めてしまうのではないかという印象を与えてしまう。
・事前に面接の練習をしておらず、準備不足で努力をしない方だという印象を受ける。
・プレッシャーがあると、難しい案件があると途中で投げ出して休んでしまう可能性を感じてしまう。
そのような方でも対策はあります。
・事前に質疑応答の文章を作り、発声練習をしましょう。
鏡を見ながら声を出して練習をしてください。
出来る限り笑顔で発声練習をしてください。
・身内や友達、同僚に面接の練習をしてもらい、改善点を指摘してもらいましょう。
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履歴書:2P
職務経歴書:3P
自己PRシート:3P
(イラストレーター、プログラマー、WEBデザイナー、シナリオライター)
サンプル・実績物を準備し、なければ作るようにしましょう。
面接時にサンプルを求められることもありますし、提示することによって言葉で説明できない実力を理解してもらえ面接に有利になります。
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