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   好印象を持ってもらうこと成功のカギ!!

面接を自分のものにするためにはまず好印象をもってもらうことが大切です。




そのための対策を練っていきましょう。




見た目の大部分を占める服装や身だしなみは面接をする上で万全の準備をしておく必要があります。まずはこれらのポイントを押さえましょう。

好感のもてる身だしなみの2つのポイント

1 人に不快感を与えないこと
2 控えめかつ上品であること
3 化粧・髭剃り、爪切りをしっかり行うこと


1 人に不快感を与えないこと
 ここで言う不快感とは不潔感や違和感のことを指します。
 清潔な身だしなみで行くのは面接を受ける際の大前提です。ネクタイなどのシミ、ワイシャツのシワ、汚れ、ボタンが取れていないかなどに常に気を配りましょう。
 また面接先の方に違和感を持たれることは大きなマイナスポイントになります。例えば、見る方の世代や価値観が違うと理想とする服装は変わってきますし、それぞれの職種や企業でも合う身なりは違います。受ける前に必ず「その会社の社風はどのようなものなのか」や「どのくらいの世代の方が多い会社なのか」などをしっかりチェックした上で、そのスタイルに合わせるように心がけましょう。

2 控えめでかつ上品であること
 はじめから自己主張が激しい人の話はあまり聴きたいと思いません。それと同じように、服装も個性的であったり派手なものであったりするとあまり良い印象を与えないのです。なるべく控えめでベーシックなものを選び、上品に身につけるようにしましょう。

<身だしなみチェックポイント>
男性
身だしなみ-男性
女性
身だしなみ-女性


 好印象を与えるときの約4割を占めるのが耳から入ってくるもの、つまり話し方です。話し方ひとつで面接を有利に進めることができるので、以下のポイントを押さえましょう。

上手に話すためのポイント

1 「相手の目に入る印象」に気をつける
2 声に抑揚をつける
3 「間」を効果的に使う
4 結論を明確にして、論理的に話を進める
5 面接の内容にも事前準備を




1 「相手の目に入る印象」に気をつける
 話すという行為は耳からの情報を与えるだけでなく、話すときの態度によって目から入る印象も与えます。ですから、ここでは相手に好印象を与えるような話すときの態度を身につけましょう。

 

1.背筋

肩の力を抜き、あごを引いて自然体を心がけましょう。また背筋はピンと伸ばして堂々としていましょう。

2.目線

基本的には相手の目を見て話しましょう。まず、話す前に全体に目を配り、その後に一人ひとりと目を合わせるようにします。しかし10秒以上見つめていると逆に威圧感を与えてしまいます。それを避けるために、「アイゾーン」と呼ばれる部分を上手く使うのがいいでしょう。「アイゾーン」とは相手の眉の間からネクタイの結び目までの位置です。この部分で目線を動かしながら話をするといいでしょう。 

また、笑顔は相手にコミュニケーションをスムーズにすることも覚えておいてください。

3.

手は後ろで組まないほうがいいでしょう。また、ボディーランゲージは印象を大きく左右するのでジェスチャーを入れて話すのが効果的です。

4.

体重は両足に均等にかけ、ひざは伸ばしましょう。下腹に軽く力を入れると、声もはりますし、姿勢もよくなります。






2 声に抑揚をつける
 一生懸命に話していても、最初から最後まで一本調子で話していては自分の主張したい部分も伝わらないし、話しを聞く相手も飽きてしまいます。ですから、強調したい部分を大きくゆっくり話すなどと声に抑揚をつけることによって、メッセージが伝わりやすく印象もよくなります。

3 「間」を効果的に使う
話の途中に出てくる「間」は、活用方法によっては場をしらけさせるものではなく、相手を認識したり観察したりすることによって「あがり」を克服するというプラスの効果を生むものになります。

 具体的な方法としては、話す前に「間」をとるというものです。こうすることによって、まず冷静になって自分の気持ちを整理することができます。そして次にこの「間」が入ることによって、「どうしんだろうか?何を話し始めるんだ?」というように相手の注目を引き付けることができるのです。これは結果的にあがり解消の効果も生みます。
 また、自分が発言した後に「間」をとることによって、相手の表情や状態を観察し把握することができます。こうすることによって「今相手は何を求めているのか」や「どんな気持ちでいるのか」を推測することができ、次にどのようなことを話したほうがいいかがわかるでしょう。
 つまり「間」を恐れず、あえて一呼吸おくことによって効果的に面接を進めることができるのです。

4 結論を明確にして、論理的に話を進める
聞かれたことに対して自分の答えとなる結論を先に明確化しておくと伝わりやすいです。結論を述べた後に具体的な事例を話せば、面接官はこちらの言いたいことがイメージしやすく、論理的に話を進めることができます。


5 面接の内容にも事前準備を
 面接官に聞かれそうなことは事前に答えを考えておくと、本番に緊張なく臨むことができます。
 私立の大学の就職部に面接の内容が書かれている冊子もあるので、事前に調べておきましょう。特にOBの方に電話をし、事前にチェックしておくと万全の対策になります。




 豊富な情報から話題に多様性をもたせることが、面接官を惹きつける大きなカギを握ります。
多くの情報を収集するためには様々なメディアをうまく活用することが必要です。また例えば新聞であれば、一つの新聞社の記事だけを参考にしていては自分の意見が偏ってしまう恐れがあるので気をつけましょう。こうして得た様々な新しい情報と既存の自分の考えのバランスをとっていくことも大切です。
 以下に挙げたのが主な情報源となるものです。うまく空き時間を見つけて常にチェックするようにしましょう。


●新聞
●テレビ
●インターネット
●タウンウォッチング
●雑誌
●ラジオ






電車やバスの中吊り広告(空き時間で幅広いジャンルの情報が収集できる)
各種セミナーや会合、企業のパーティー
 
さらに、ここで入手した情報はファイルなどに保存して整理しておくとよいでしょう。見たいときに見たいものがすぐに出せれば、面接が続く忙しい時期にも効率よく活用できます。その面接先の企業に合った情報を事前にチェックして、うまく対応できるようにしましょう。




ここでは実際に面接での流れを確認しながら注意しなければならない点を抑えていきましょう。

1 準備~履歴書を書く~
・履歴書はパソコンやワープロを使って書く
手書きで書くのは想像以上に時間も手間もかかりますが、パソコンなら素早く作成できます。また、字の間違いが何個もあって書き直さずにいると面接で落とされることもありますが、パソコンなら簡単にチェックできます。

・履歴書は9割埋める
内容は少ないよりも多いほうが有利です。ちなみに9割埋めることを条件としています。実際に履歴書を書いてみよう
見本例はこちら


2 本番~実際に面接を受ける~




Ⅰ.受付
 ・早めに来社、面接時間15分前に着くようにしましょう。
 「採用面接に参りました、○○と申します。」
 会社に足を踏み入れた時点から、面接は始まっています。企業によっては受付の時点で審査をしている可能性もあります。
 また、会った方には必ず挨拶をしましょう。基本は「こんにちは」「失礼します」です。
 また遅れる場合には必ず連絡をしましょう。
  

Ⅱ.入室


2~3回ノックします。

「どうぞ」という声で、「失礼します」。ドアを開けて入室します。

いすの横まで進み、「○○です。よろしくお願いします」と言い、一礼します。  

「どうぞ」と言われてから着席しましょう。


Ⅲ.面接
①面接中は元気よく、相手に声が聞こえるように話しましょう。また相手の目を見て話しましょう。声が小さい方は、営業系の面接官に嫌われてしまいます。役員の方など耳が遠い方もいらっしゃるので、聞こえないのでインパクトが無いから落としてしまおうと判断されます。相手の目を見て話さない方は、信頼が置けない、自信が無いので目をあわせられないのだと思われてしまいます。
②面接中に着信音が鳴ってしまっては大変です。アラームがなる可能性もあるので、あらかじめ携帯の電源は切っておくようにしましょう。 
③面接の待合室では絶対に話してはいけません。待合室の隣の部屋で企業の人事採用の方が聞いており、緊張感が無い、だらしない方と判断する可能性が有りますので、静かにしておきましょう。



Ⅳ.退室
立ち上がり、静かにいすの横に出る。

「ありがとうございました。よろしくお願いします」と言い、一礼します。

ドアを開けたら向き直り、「失礼します」と軽い礼をしながら閉めましょう。






 実際に面接に行う前に、秘訣をご紹介したいと思います。

<面接官が実はチェックしているポイント>

面接前の電話対応
本番は万全の準備をし、話し方なども練習して面接に望みます。しかし、その前の日程の予約などをするために必要な電話は、それほど緊張感もなく、まだその会社の情報をあまり知らない場合がほとんどです。ですからここで本来のその人の姿、志望度を見抜こうとしている採用係の方が多いのです。面接前ですし、顔を合わせているわけではないからと言って気を抜かず、きちんとした言葉遣いで愛想よく対応しましょう。

具体的な意見を求めている
 「なぜ当社を選択されたのか、志望動機をお聞かせ下さい。」と志望動機を聞かれたときは、「はい、この会社でやっていることが自分に合っていると思ったから。」といったように抽象的な答えをした場合、何も考えていない方なのだと面接官は判断します。よって、まず結論を述べた後に具体的なイメージが思い浮かぶようなユーモアや過去のエピソードを交えた答えを求めているのです。

問題意識を持った人が選ばれる
 問題意識とは、企業の求めている課題と自分を関連付けて考える意識です。問題意識のある方は知識欲求が高いと思われ、何も教えないでも調べる知識があると思われ、企業で活躍する人材だと認識されます。企業側は、面接中に良い質問をし、疑問意識を持ち、常に会社で成長して頂ける方を求めています。例えばアルバイトの経験をする際に、普段では気付かないようなことを観点に話すといいです。(工夫をして利益を上げた話など)

<どんな話題が適切か>
 面接で大事なことは信頼関係を構築し、好印象を持ってもらうことです。それぞれの会社にある理念や方針がありますので、インターネットで検索をし、分析をしてから面接をされると成功します。ですから自分のやりたい職種がある程度決まったら、そこで求められる多くの経験を積んでおくことが必要です。
 以下に、どのような経験が求められるのかを簡単にまとめておきます。

テレビ局 海外旅行の経験、発想力
商社 英語力、貿易実務検定、通関士、簿記、為替、日経平均株価
外資系企業 インターンの経験、英語力
IT系企業 プログラミングの学習経験
金融系 FP、簿記2級
メーカー 業界の知識、学校の成績
コンサルティング インターンの経験、簿記、中小企業診断士、英語力、論理力