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SPISynthetic Personality Inventory)は、1974年にリクルート人事測定事業部が開発した総合適性検査の商品名です。SPIは、個人の特性の数値を総合的に評価することを目的としたテストで、能力適性検査と性格適正検査があります。


企業によって採用試験は様々ですが、履歴書や志望動機の書類選考、筆記試験、面接試験を組み合わせて行われます。このうち筆記試験は、一般常識試験・一般教養・語学力・専門知識・時事問題などの試験、適性検査に大別でき、適性検査でもっとも多く利用されています。デザイナーなどの技術職系ですと、製作物が大きな審査対象になりますので、気をつけて提出を致しましょう。


コンサルティング会社ですと、非常に文章量が多いですので、SPIのテキストを2・3回解きますと、スピードに追いついていけます。時間は40問で30分です、解答方法は8問ぐらいになります。

出題範囲

長文読解(指示語、空所補充)

文章の整序

慣用句・ことわざ

同義語・反意語

2語の関係・語句の意味

文法


 

 数学の問題は、1回解く練習をしますと解答できます。しかし、1回も練習を行っていない方は、非常に時間がかかり、解答に時間を費やしています。解き方を知っているかどうかという問題になりますので、必ず練習をしておきましょう。コンサルティング・シンクタンク系の企業ですと、国家1種の日言語能力分野の問題を練習しておきますと良いです。特に、同じ業界の企業を多数受ける方は、同じ問題や同じ傾向の問題が出ますので、出題された問題の解答を考え出した方がいいです。


計算問題(金銭、定価、原価、利益、流水算、年齢算、ニュートン算、植木算、仕事算)

図面分野(グラフの領域、集合、物の流れと比率、虫食い算、順列、組合せ、確率)

判断分野(資料整理、位置、方角、PERT、ブラックボックス)

倫理的分野(推論、論証、図形の証明) 


最近の傾向ですと、金銭、定価、グラフの領域、集合、順列、確立、資料整理、推論の問題が出題しやすいです。



性格特性を①行動的側面、②意欲的側面、③情緒的側面の3点を測定します。

SPIは速さと正確さが求められ、分からない問題は誤謬率も測定の物差しにしている企業がありますので、企業に応じて飛ばしていく方がいいか、出来るだけ回答をしたほうがいいか、判断していきましょう。


【問題】

技術資料を買うのに、サトコさんは所持金4分の1では、200円不足し、所持金の3分の1では500円あまる。この技術資料はいくらでしょうか?


Y=所持金 と定義し、技術資料を以下の式をたてる。

/×Y + 200 = 1/3X - 500

(4-3)Y/12 = 700

Y = 700×12

Y = 8400円 所持金 8400

技術資料=1/×8400 + 200 = 2300円


技術資料は2300円となる。